「自分の満足」より「他人の目」を気にする人へ
日本人は「自己満足」より「人から良く見られる」事を重視する。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月10日
そのため、他人の粗探しをして、悪い所を注意する事で「自分は人より正しい」とアピールするし思い込む。
おじさんが説教好きなのも、ネットで炎上が起こるのも、パワハラも全部仕掛ける人が「自分が正しい」と思いたいから。
人を批判して、自分の正しさを証明するより、他人なんて気にせず、自分が楽しいと思える事や気分が良くなる事をやる事が幸せになるコツ。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月10日
また、人から批判される事を怖がるのも「人から良く見られたいから」で、批判する人と、仕組みは同じ。
「楽しい」より「正しい」が重視される事で「正しくない人」が叩かれる。
お互いに「相手が正しい行いをしているか?」を監視しあって、粗探しをする。
「社会人として」
「親として」
「大人として」
そういう「お説教」は世の中に溢れている。
そして「お説教」されないように、常に人からの評価を気にして、ストレスをため込んでしまう。
しかし「お説教」をしてくる他人は、自分の人生が辛い時に、助けてくれる訳では無い。
模範的な「社会人」を演じても、だんだん「それが当たり前」という態度になってくる。
頑張って、無理して「演じ続けても」報われる事は困難だ。
自分の人生が辛い時に自分を助けられるのは、まぎれもなく自分だけなのだ。
自分の感覚を満足させる=自己満足を目指す事が、本当の意味で自分を救う事になるのだが、それは「自己満」と忌み嫌われる。
「何もしてくれない他人を満足させる事」ばかりに尽力したり「他人の間違いを指摘する事」で自分を正当化したりするのを辞めて、他人を見ずに、自分が楽しめる、満足できる事を追及すれば「明日を迎える辛さ」が変わってくるのではないだろうか。