本当の「厳しさ」と「いじめ」の違いについて
「世の中は厳しいんだぞ」
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月2日
って、大人は言う。
たぶん、「厳しい」ものの究極ってモンスタークレーマーだと思う。
理不尽だからね。
で、モンスタークレーマーを生み出すのも「厳しい」世の中だと思う。
彼らの目的はストレス発散だもんね。
「厳しさ」って本当に必要かな?
世の中の「本当の厳しさ」は「役に立つもの以外売れない」事だと思う。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月2日
そして、みんな今ではあまり不自由無く暮らせているから「役に立つもの」を作るのが難しくなってる。
それこそが「世の中の厳しさ」であって、会社にいじめやパワハラがあったりする事が「世の中の厳しさ」ではない。
いじめやパワハラに耐えていれば良かった時代は、ある意味では牧歌的だった。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月2日
物を作れば買ってくれる人がいたから、給料は年齢と共に上がっていったし、会社も生涯雇用してくれた。
今では、それが無いので、いじめやパワハラに耐えても割に合わない。
しかし、今の上役の人は牧歌的な時代を生きてきてるから、その頃の文脈で若者に「しごき」をする。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月2日
売り上げに繋がる「しごき」なら良いが、売り上げに繋がらないならそれは「不毛ないじめ」だ。
で、牧歌的な時代を生きた人は現状で結果を出す方法を知らないから、ほぼ「不毛ないじめ」になる。
「売り上げに繋がらない不毛ないじめ」と「モンスタークレーマー」によって若手の労働力が破壊される。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月2日
また「モンスタークレーマー」も「売り上げに繋がらない不毛ないじめ」によって生産されている事も考えると、いかに「不毛ないじめ」が社会全体を腐らせているかわかる。
「何が売れるか?どうしたら売れるか?」がわからない人は、本来は人の上に立つ事は出来ない。
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月2日
能力が足りないのに無理やり上に立つと、威厳を保つために「不毛ないじめ」をするようになる。
「厳しさ」と「不毛ないじめ」を混同する輩が多く、その被害で精神を病む人が多いと思う。
「人は嫌なことでも頑張ってやらないといけない」
— ぽん@考え事 (@pon30motokei) 2016年10月3日
のではなくて
「人が嫌がってやらない事をやるとチャンスがある」
と言うのが正解。
プレイヤーが少ないゲームの方が勝つチャンスがあると言う話。
「無理をしろ」という事ではない。
本当に無理ならやらなくて良い。
例えば「私は若い頃、これだけ商品を売ったんだからお前も同じくらい売れ!」と、おじさんが主張しても「時代が違いますよね」としか言いようがない。
今の時代に、しっかり稼げる仕事の仕方を学ぶべきなのに「伝統的なしごき」を受けている場合ではないと思う。
しかし、おじさん達が「今の時代に合った良い仕事の仕方」がわからないので、結果的に「伝統的なしごき」をするしかなくなっているのが現状だと思う。
「何の役に立つかわからない事」を愚直にやっていたら、取り残されてしまう。
「これは何の役に立つのですか?」という質問は、決して愚かではないと思う。