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ぽんの考え事

雑記と体験談+考え事

「恋愛工学論争」について思う事

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どうも、ぽんです!

最近、恋愛工学論争なるものが流行っているようなので、ちょっと覗いてみた。

 

d.hatena.ne.jp

 

「恋愛工学」っていうのは、藤沢さんという方が書いた本の中のモテ・テクニック理論で、同氏はメルマガ等でも同理論を広めているそうだ。

それについて、上のリンクの著者が、上のリンクのブログで「女性を物のように扱っていて良くない」と批判した事をきっかけに、ネット上で「恋愛工学論争」が始まったようだ。

 

ネット上の主な意見としては

 

「女性も男性を金づるとしか思っていないので、どっちもどっちだろ」

非モテ男性は女性から酷い振られ方をしているから、女性蔑視の思想になりやすい」

「キモイ男に一途に想われると女性も困るだろうから、このくらい軽い方が良い」

「これで彼女を作れたとしても、その後、良い人間関係を作れない」

 

等があった。

 

以下は、僕の感想。

 

「たくさんチャレンジ、ダメならすぐ撤退」はとても良い

僕の解釈が正しければ「恋愛工学」は「たくさん恋愛にチャレンジして、ダメならすぐ撤退する」という考え方がベースにあると思う。

これ自体は、とても良いと思う。

上に挙げた「恋愛工学論争」での意見の中にもあったが、実情として「興味のない異性からの好意は困るもの」なので、あんまり一途に想われると、女性側も困る訳だ。

だから、振られたらもうキッパリ諦めて「よし!次!」という気持ちになること自体はすごく大事だ。

そして、チャレンジ回数を多くして、いつか成就するまで続ける。

この精神自体はフェアなものだし「女性蔑視」でもない。

これは、恋愛に限らずどんな事でも一緒だ。

 

上記のチャレンジ精神で、普通に恋愛をすれば良いのに、何故か「恋愛工学」では「女性は傷つかないから何をしてもいい」という考えになってしまう。

なぜそうなるのか?

おそらく、「女性に馬鹿にされている」というコンプレックス意識のある非モテ男性たちに売れるように「あえて女性を見下した理論展開」にした「理論を売るための戦略」だろう。

あくまでも僕の想像だが、事実から大きく外れていないと思う。

 

非モテ男性の「本来の欲求」は?

非モテ男性たちは「百人切り」を本来の欲求としているのだろうか?

女性と肉体関係を持てれば、彼らの「寂しさ、虚しさ」は解決するのだろうか?

 

僕はそうは思わない。

「女性蔑視」云々の前に、非モテ男性たちの「本来の欲求」は「彼らの人格を女性から愛してもらう」事なんだと思う。

それには「小手先のテクニックだけでモテる」というのは何の意味も無い。

「恋愛工学」を使って「百人切り」を達成したところで、それは「恋愛工学が優れたノウハウである事の証明になるだけ」なのだ。

 

普通に考えて「自身の人格を人から愛され、本当に満足する」ために「相手を傷つけて良い」という前提には無理がある。

たとえ、うまく相手を騙せて、相手に愛されたとしても、そんな自分を好きになる事が出来るだろうか?

 

僕には難しい。

あなたはどうだろうか?

 

とにかく性欲を解消したい人には良いんじゃない?

上の記事にも引用されているが「恋愛工学」には以下のような一文がある。

「恋愛工学」の小説で、その主人公とモテ・テクニックを教える師匠の会話だ。

 

主人公「この東京の街は、僕たちのでっかいソープランドみたいなもんですね」

師匠「ああ、無料のな」

 

「とにかく性欲を解消したい!!無料で解消したい!!」

 

という人にはとても良いのかも知れない。

「恋愛工学」は、とても体系化されたモテ・テクニックだと思う。

 

それによって、相手を傷つけ、自分も傷つく事を覚悟してやるのならば。

 

ここでも重要なのは「自分の本来の欲求」をハッキリさせておくことだ。

「性欲」と「自分の人格を愛されたいという気持ち」が「モテる」という言葉によって混同されてしまい「自分の本来の欲求」を見失って消耗するのは避けたい所だ。

 

「自分の人格を愛される」にはどうしたらいいのか?

「性欲」を解消したいのではなく「自分の人格を女性から愛されたい」という事が「自分の本来の欲求」だと感じた人は、まず「女性に対してコンプレックス意識を無くして、真っ当にコミュニケーションを取る」事だと思う。

非モテの全容は分からないが「何度も恋愛にチャレンジしてきて、酷い振られ方をし続けた」という人は少数派なのではないだろうか?

どちらかというと「緊張して女性に話しかけられない」という人が多い気がする。

モテ・テクニック界隈で「女性を見下す考え方」が主流なのも「女性を見下す事で、話しかけるハードルを下げる」事に目的があるようにも感じる。

「自分に自信がないから、相手を見下す事でマウントポジションを取る」という訳だ。

これは「付け焼刃の自信」を身に着けるには即効性があるかもしれない。

 

ただし、それでは本当のコミュニケーション能力は身につかないだろう。

本当のコミュニケーション能力を身に着けたければ、変にマウントポジションを取ろうとせず、自分の言いたい事を整理して、可能な範囲で相手に配慮して、話す事だ。

それで、人に嫌われたり、好かれたりしながら、だんだんまともなコミュニケーションが取れてくる。

そうして、自分の伝えたいことを相手に上手に伝えられるようになると「自分の人格を誰かに愛してもらう」事もいつかできるだろう。

 

 

 

ぽん