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ぽんの考え事

雑記と体験談+考え事

いきなり会社をクビになってからの1か月間の話

体験談

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どうも!元経営者30代無職の「ぽん」です!

今日は、僕が会社役員を解任された時とその後の1か月間の話を語りたいと思います。

 

心身共に疲労困憊しながらも無心で働き続けた日々

共同経営で始めた僕たちの事業ですが、他メンバーとの経営方針のズレから自分が納得する形では仕事を進められない中で、長時間労働を続けていました。

何を提案しても却下されるし、無駄な仕事を削って労働時間を減らす提案も諦めて、他メンバーの言う通りに働くことにした僕は、もう何も考えずに日々の業務をしていました。

疲労から、思考能力が極端に低下したいたことを覚えています。

業績は予定より全然伸びず、それもストレスになっていましたが、もう自分の考えを他のメンバーに提案する気力は残っていませんでした。

 

ある日突然の解任

そんな状態ですが、お客さんへの対応は全力でしていましたし、売り上げにつながる仕事も多少なりとも出来ていました。

そんなある日、仕事終わりに他のメンバーから急に「今日までお疲れ様。意見が食い違い、もう一緒にやっていくのは無理だから、この会社から身を引いてくれ」と言われたのです。

僕は、疲れ切って思考停止してしまう前までは、仕事の進め方について他のメンバーと対立していました。

無駄の多い仕事内容を改善しようと提案していたのですが、それが気に食わなかったようです。

まぁ、相手の立場からしたら必要だと思っている仕事を「無駄だ」と言われたら気に食わないでしょうね。

僕は会社のためを思って提案していたのですが、他のメンバーは、僕一人のわがままのように捉えたようです。

 

急に「クビ」を突き付けられた僕でしたが、その時は辛さや絶望感よりも「ああ、この酷い労働から解放される」と、どちらかと言えば晴れ晴れとした気分になっていたのです。

 

「人間らしさ」を取り戻す日々

「クビ」になる前の僕は「仕事をするためのロボット」でした。

朝起きて、出勤して、出勤しながら出来る仕事をして、終電まで働き、終電でウトウトしながら帰り、最寄り駅の牛丼チェーンで0時近くに夕食をすまし、家に帰ってシャワーを浴びて寝るだけの毎日を数か月送ると「自分が何が好きで、何が楽しめるか」という感情が失われます。

そんな状態から、一気に「何もやることがない」無職の状態になりました。

 

しばらくは、とにかくたくさん寝ました。

4時間くらいしか寝ない日々が続いていたので、毎日10時間以上ゆっくり寝ました。

昼過ぎまで眠る背徳感がたまらなく気持ち良かったのを覚えています。

そして、ご飯を食べて、テレビを見て、夜ご飯を食べて、お風呂に入って寝る。

それ以外何もしない日々を過ごしました。

テレビも何か月も、まともに見ていなかったのですが、毎日見ている中で段々、面白い場面で笑えたり「この芸能人が興味あるな」という感情も少しずつ湧いてきました。

働いていた時は、めちゃくちゃな時間に食べていたご飯も、正しい時間に良い物を食べるようにしました。

そんな毎日を1か月ほど過ごしていると「テレビで見たレストランに行きたい」とか「温泉に入ってゆっくりしたい」という活力や欲求が湧いてきました。

 

仕事をクビになって間もない頃は、何かをしようとする活力や欲求は全く無くなっていて、とにかく何をするのも億劫で、食べて寝るだけの日々を送るので精一杯でした。

ただ、その日々は無駄ではなく、その暮らしの中で少しずつ精神や体力が回復し、活力や欲求を取り戻すことが出来ました。

 

働いていない、学校に行ってない、という状態は「無駄な時間だ」と一般的には捉えられてしまいますが、僕にとってこの時間は「人間らしさ、自分らしさを取り戻すための大切な日々」でした。

 

「働く」よりも「生きる」が大事。

 

では、今日はこの辺で!

 

ぽん