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ぽんの考え事

雑記と体験談+考え事

起業してみたけど「共同経営」は地獄だった話

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どうも!元経営者現在無職のぽんです!
今日は僕の「共同経営」の体験談を書きたいと思います。
給料も上がらず、ブラック労働を強いられる会社員にとって「起業」って夢ですよね。
自分の会社、自分の店を持ちたい、みたいな。
しかし

 

起業する時は「自分一人で始める」のをお勧めします。
「共同経営」はホントにやめた方が良いです。
その理由を今日は書きたいと思います。

社長並みの重い責任、平社員並みの発言権


僕は数名の知人と共同出資して起業しました。
店舗経営をするために共同出資して、足りない分は借金しました。
借金する時に、貸主に「共同経営は失敗しやすいから満額は貸せない」必要な分すべては借りられませんでした。
まず、金融機関からも危険視されている訳です。
しかし、この時は「自分たちに限って、仲間割れはありえない」と思っていました。
そして、全員が同じくらいの出資金だったので「会社での決定はみんなで意見を出し合って決めよう」と話していました。
これが大間違い。


実際に営業が始まると、意見が食い違う。
食い違いすぎて、何も決定できない、決めるスピードがものすごく遅い。
僕とBさんは良いと思った提案も、CさんとDさんはダメみたいなw
全然話が進まない。
僕が絶対に必要だと思う事を提案しても無視され、どうでもいい提案ばかりをしてくるw
実際、自分の裁量で経営している実感がゼロでした。
しかし、経営が失敗して借金を背負った場合は等分の責任を負うという取り決めをしてしまっていたので、自分が思うようには経営できないのに、責任だけ背負わされる状態でした。

契約社員より簡単に解雇される


売り上げも伸びずに、会社のお金も減る一方で、その上に自分の思ったように経営できないのはとても大きなストレスとなりました。
労働時間、通勤時間も長く、精神的にも肉体的にも追い込まれていきました。
それでも、僕は他のメンバーの提案に反対して自分の提案をし続けました。
断固として、自分の考えを曲げない僕に対して他のメンバーは「解任」を告げました。
「もう一緒にはやれないから」と。
その時は精神的にも追い込まれていたので「不当な解任ではないか」と考える頭もありませんでした。
「正当な理由」がない限り、突然解任をした際には、会社は役員に損害賠償を支払わなくてはいけないようです。
僕は、共同経営のメンバーの経営方針には反対していましたが、お客さんに迷惑をかけたり、売り上げが下がるような事や、法律に反するような事はしていません。
「感情的な要因で一緒に仕事したくない」という理由では「正当な理由」にはならないようです。
なので、僕は損害賠償を請求する権利をかけて裁判をすることも出来たみたいですが、精神的にも体力的にもその気力はありませんでした。
また、その事実を調べたりする頭も働きませんでした。

心療内科では自律神経失調症と診断され、うつ病の症状も少し出ていたようで、思考力が極端に低下していました。

 

そのため、結果的には「コイツいらねーな」と思われたのでクビになった、という事になります。
アルバイトだって、解雇する場合は事前に伝えないといけないのに。
僕は、解任される当日まで「クビになる」なんて夢にも思わずに頑張って働いていました。

「自分の意見と合わない人は切る」みたいな人と組んで共同経営するとこうなる恐れもあります。

まとめ


1.共同経営は責任は重いわりに自分の考えが反映されない
2.強い信頼関係があると思っていても方針はズレてくる
3.ムカつかれると解任される場合がある

 

お金の使い方とかがホントもめます。
雇用されていると、会社からお金を貰うだけですが、自分がお金を会社に出していると意見を言いたくなるものです。
やっぱり、起業するなら「自分の考えで経営して、責任も自分で取る」のが健全です。
よく、会社紹介とかで「〇〇運送は、たった1台のトラックから始まりました」みたいな話がありますが、そんな感じが良いですよね。
自分の資金で始められるビジネスをすれば借金を背負って苦しむ必要もないですしね。
それがわかったという意味では、貴重な体験でした!

 

今日はこの辺で!

 

ぽん